2019年8月9日
関係者各位
横尾宣政さんの再審無罪を支援する会
発起人代表 細野祐二
横尾宣政の再審申立
本日、横尾宣政は2015年7月1日に東京地方裁判所によって言い渡された有罪判決について、再審請求を申し立てた。申立手続きは響法律事務所(東京都千代田区)の宮家俊治弁護士によって行われた。
2011年に発覚した「オリンパス粉飾決算事件」に関して、当時、コンサルティング会社「グローバル・カンパニー・インコーポレーテッド」の社長であった横尾氏は、同社の取締役の羽田拓氏、同社の前取締役の小野裕史氏とともに粉飾の「指南役」とされ、有価証券報告書虚偽記載、詐欺罪、組織犯罪処罰法違反(「マネーロンダリング」)で逮捕・起訴された。三人は長期に及ぶ未決勾留(「人質司法」、横尾・羽田両氏はともに966日、小野氏は831日)を経て、有罪判決を受けた(横尾氏は懲役4年、羽田氏は懲役3年、小野氏は懲役2年・執行猶予4年)。
横尾氏は東京地裁の判決を不服として東京高等裁判所に控訴したが、2016年9月29日に棄却、最高裁判所への上告も本年1月22日に棄却され、判決が確定した。今月14日(水)午後1時に東京高等検察庁に出頭し、収監されることになっている。
本件に関するお問い合わせ
横尾宣政さんの再審無罪を支援する会
ミラー和空
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