細野祐二公式ホームページの御挨拶

フロードシューターのexcel版を一般無料公開しています。くわしくは特設ページを御覧ください。
第16回以降のセミナーの過去動画の冒頭を無料公開しております。最新版は第19回「ソフトバンク・グループはなぜ税金を払わないのか?」です。一覧はこちら

フロードシューターによる分析を始めて22ヶ月が経過し、これまでに東証1部上場企業約2000社の財務諸表危険度分析を行ってきました。東京証券取引所第1部市場上場企業は2100社ありますから、フロードシューターは、当月20日の分析結果の配信をもって、東証1部全上場企業の財務諸表危険度分析を終えることになります。

日本の上場企業にフロードシューターをかけると、企業規模あるいは産業業種にかかわらず、おおむね5%の割合で要警戒・危険銘柄が検出されます。これらの要警戒・危険銘柄については、検出の都度、会員向けEメールで警鐘を鳴らし、また、月次に開催される複式簿記研究報告会において報告を行ってまいりました。また、特に社会的影響が大きいと思われる要警戒・危険銘柄については、その都度、新聞・雑誌あるいはネットメディアに寄稿して社会に注意喚起をしています。ちなみに、現在までに検出された危険銘柄数は約100社となります。フロードシューターによる警鐘は少なからぬ社会的影響力を与えたものと思います。

2011年11月に発覚したオリンパスの粉飾決算や2015年に発覚した東芝の粉飾決算により明らかなように、企業から巨額の監査報酬をもらって行う日本の公認会計士制度は機能しません。行政は、機能不全の日本の公認会計士監査制度に対して長文式監査報告書の導入等を検討していますが、企業から巨額の金をもらっているという監査報酬構造の下では、どのような監査制度改正も機能することはありません。

日本の投資家は、開示財務諸表の信頼性確保を監査法人に依拠することができません。この現実の下で、企業から1円の金ももらわないフロードシューターが開発されました。しかし、フロードシューターはXBRL自動解読による複雑なシステムとなっているため、その導入コストの高さと導入準備の長さを原因として、簡単にこれを利用するわけにはいきません。そこで、誰でも簡単かつ低廉に利用できる簡易版フロードシュータ(エクセル版)を開発し、これを無償一般公開しております。フロードシューターエクセル版の一般無料公開は、少なからぬ社会的評価を得られたものと考えております。

複式簿記研究会は、これまで東証1部上場企業の財務諸表危険度分析を産業区分別に毎月100社づつ行ってまいりましたが、当月をもって1部上場全銘柄の分析が終了することから、今後は、1部上場銘柄の財務諸表について、その月に有価証券報告書が開示される都度、該当企業の更新分析を行い、その分析結果を配信してくこととします。本年における分析スケジュールは次の通りです。

分析対象決算期 対象企業数 EDINET開示 分析結果配信予定
9月期決算企業 69 12月末 2020/02/01
10月期決算企業 18 1月末 2020/03/01
11月期決算企業 22 2月末 2020/04/01
12月期決算企業 238 3月末 2020/05/01
1月期決算企業 28 4月末 2020/06/01
2月期決算企業 117 5月末 2020/07/01
3月期決算企業 1,493 6月末 2020/08/01
4月期決算企業 14 7月末 2020/09/01
5月期決算企業 39 8月末 2020/10/01
6月期決算企業 49 9月末 2020/11/01
7月期決算企業 12 10月末 2020/12/01
8月期決算企業 30 11月末 2021/01/01
合計 2,129
複式簿記研究会は、フロードシューターの全世界における普及を図っていきたいと考えています。引き続きご支援のほどをお願い申し上げる次第です。
細野祐二
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日付 新着情報
2020/01/20 第19回複式簿記研究会セミナー「ソフトバンクはなぜ税金を払わないか」を開催します。
2020/01/20 FACTA2月号に「ソフトバンクはなぜ税金を払わないか」について寄稿しました。
2020/01/03 デイリー新潮に「ソフトバンクの課題」について寄稿しました。
2019/12/20 第18回複式簿記研究会セミナー「ヤフーとラインの経営統合」を開催しました。
2019/12/20 FACTA1月号に「ヤフーとラインの経営統合」について寄稿しました。
2019/12/19 複式簿記研究会第2回忘年会を開催しました。
2019/12/14 週刊東洋経済12月14日号に危ない会社の見分け方についての論考を寄稿しました。
2019/11/29 プレジデント11月29日号に会計と犯罪の書評が掲載されました。[pdf]
2019/11/20 第17回複式簿記研究会セミナー「電通の研究」を開催します。
2019/11/20 第20回財務諸表危険度分析「東証1部情報通信B100社」を配信します。
2019/11/20 FACTA12月号に「電通の研究」について寄稿しました。
2019/11/16 週刊東洋経済11月16日号にフロードシューターのQ資産並びに会計利益先行率が紹介されました。
2019/11/14 週刊新潮にソフトバンクGの決算に関する論考を寄稿しました。
2019/11/13 朝日新聞朝刊にソフトバンクGの決算に関するインタビュー記事が掲載されました。
2019/10/21 第16回複式簿記研究会セミナー「ソフトバンクの研究」を開催しました。
2019/10/20 第20回財務諸表危険度分析「東証1部情報通信B」を配信しました。
2019/10/20 FACTA11月号に「ソフトバンク研究」について寄稿しました。
2019/10/08 エコノミスト10月15日号で関西電力問題についてのコメントが掲載されました。
2019/10/05 週刊東洋経済10月12日号でソフトバンクについてのコメントが掲載されました。
2019/09/28 第5回フロードシューター養成講座を開催しました。養成講座はこれをもってネット講座に移行します。
2019/09/20 第19回財務諸表危険度分析「東証1部情報通信A100社」を配信しました。
2019/09/20 FACTA10月号に「すてきナイスの粉飾決算」について寄稿しました。
2019/09/19 第15回複式簿記研究会セミナー「FM東京の粉飾決算」を開催しました。
2019/09/19 週刊新潮9月26日号にゾゾのヤフーへの身売りについてのコメントが掲載されました。
2019/09/13 JBプレスに日産自動車西川社長の退任についての論考を寄稿しました。
2019/09/10 CFOForumに「すてきナイスの粉飾決算」について寄稿しました。CFOForumの連載はこれで終了です。
2019/09/01 法学セミナー10月号に「犯罪と会計」の書評が掲載されました。 [pdf]
2019/08/31 第4回フロードシューター養成講座を開催しました。
2019/08/22 第14回複式簿記研究会セミナー「すてきナイスの粉飾決算」を開催しました。
2019/08/20 第18回財務諸表危険度分析「東証1部不動産B・陸運・海運・空輸・倉庫運輸100社」を配信しました。
2019/08/20 FACTA9月号に「三栄建設設計」について寄稿しました。

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