フロードシューターは、有価証券報告書の電子開示システム(EDINET)から電子財務データを読み込んでアルゴリズムに従い分析計算を行うことにより、人的作業及び判断を介在させることなく、電子データと上場会社実証データだけにより財務諸表危険度の評価判定を行うIT型財務諸表分析プログラムです。フロードシューターはAI(人工知能)ではありません。フロードシューターはXBRL自動解読による複雑なシステムとなっていますが、複雑なのはXBRLデータの読み込み機能を内蔵しているからで、XBRLデータの読み込みさえなければ、フロードシューターはエクセルで行うことも可能です。XBRLの読み込み機能のない簡易版フロードシューターとしてエクセル版フロードシューターを開発し、その実用解説講座(フロードシューター養成講座)を開設しましたので、ご案内申し上げます。
フロードシューター養成講座では、フロードシューターのアルゴリズムが搭載されたエクセルシートが配布されますので、受講者は有価証券報告書上の財務数値をエクセル版フロードシューターに入力することにより、簡単に財務諸表危険度分析を行うことができます。この操作には簿記会計の基礎知識など全く必要がありません。
自動車工学の理解がなくとも車が運転できるように、また、ITプログラミングの知識がなくともパソコンの操作ができるように、簿記会計の基礎知識がなくともエクセル版フロードシューターは誰でも簡単に操作することができ、そのことにより、だれでも超高機能の財務諸表危険度分析を行うことができます。フロードシューター養成講座は、一日全6時間の集中トレーニングにより、受講者全員のエクセル版フロードシューターの完全習得を達成します。
フロードシューター養成講座には、実際に集まって講義を行う対面版と、動画を見ながら自宅で行うオンライン版の2つの用意がありますが、諸般の事情により、現在対面版講座は開催の予定がありません。
対面版
オンライン版
オンライン版はご自身のパソコンに資料をダウンロードし、動画を見ながらご自身で操作する形式です。
講座は次の3つに別れています。
(1) 有価証券報告書財務データの取得
(2) フロードシューターの基本的アルゴリズム
(3) 内蔵補助プログラムのアルゴリズム
これはオフライン版の1,3,5限とそれぞれ対応しております。
オフライン版の2,4,6時限は、それぞれ1,3,5時限と対になったもので、実際に手を動かして行う作業時間とみなしております。
よって、オフライン版では資料に含まれる解答と照らし合わせることによって同じ効果を得ることができます。
また、オンライン版は無料講座(1)の受講が必須です。無料講座はエクセル版フロードシューターの一般無料公開より申し込んでください。すぐに折返しメールが届きます。
講座:
(1) 有価証券報告書財務データの取得
(2) フロードシューターの基本的アルゴリズム
(3) 内蔵補助プログラムのアルゴリズム
料金
決済はpaypalで行います。決済後、ダウンロードするアドレスが記載されたメールが送信されますので、そこから資料をダウンロードしてください。
資料はzipで圧縮されております。そちらを展開するとREADMEというpdfがありますので、そちらを読んでファイルを確認ください。
また同pdf内に動画のアクセス方法が記載されておりますので、そちらから動画にアクセスしてください。
※将来的にUdemyなどのオンライン講座に移行する可能性がございます。
(税込単位:円) | ||||
内訳 | 受講料 | 1年アフターサービス料(*1) | ||
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(1) | 0 | 10,000 | ||
(2) | 5,000 | |||
(3) | 5,000 | |||
全て (*2) | 8,000 |
(*) 1年間のエクセル版フロードシューターのメンテナンス。これは任意です。
これには、講義後のメールでの質問や、エクセル版をアップデートした際のアップデート版の送付のことを示します。
(*2)「全て」には、(1)(2)(3)及びフロードシューター・オペレーション・マニュアルを含みます。無料版、(2)、(3)と段階的にご購入いただいた方にはこのオペレーションマニュアルが自動ではつかないので、(2)(3)の取引IDとともに、お問い合わせください。
必要パソコンについて
- OSに指定はありません。ただし、microsoft excel 2011以降の「.xlsx」、及びpdfファイルが読める環境が必要です。
- 使用するエクセルファイルはマクロを含んでおりません。
- 自己責任になりますが、講座で使用するexcelファイル自体は、openoffice、google spreadsheet、numbersといった他officeアプリでも使用することは可能です。
- インターネット環境が必要です。それぞれの講座に対し、(1)約52分 (2)約57分 (3) 約40分の動画を見る必要があります。その分通信費はご自身の負担になります。